生命地域妙高環境会議では、新潟県妙高市の自然保全、ふれあいを目的とし、グリーンツーリズム・エコツーリズム・ヘルスツーリズムの活動に取り組んでいます。

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大自然を体感

2017/07/24

7月22日、23日に自然の循環を感じることのできる環境スポーツイベントとして全国的にも定着しつつある「SEA TO SUMMIT(シー・トゥー・サミット」が妙高市と長野県信濃町を舞台に開催されました。

22日には開会式や地方創生に向けた㈱モンベル様と妙高市による包括協定の締結、環境をテーマにしたシンポジウムなどを行い、参加者の機運を高めた後、23日を迎えました。

妙高戸隠連山国立公園内の豊かな自然環境を生かした妙高・野尻湖大会ということで、スタートは野尻湖、ゴールは妙高山、総延長33キロをカヤック⇒自転車⇒登山という人力のみの手段で、コース上の壮大な自然の魅力を味わえるレイアウトとなりました。このコース設定は他の会場と比較しても難易度が高いものでした。

北は岩手県、南は香川県と全国各地から約60チーム、総勢90人の選手が参加した今大会でしたが、地元開催ということもあり、妙高市役所からも2つのチーム計5名が参加しました。

朝5時にまずはカヤックがスタートしましたが、自転車が笹ヶ峰に向けて走っている頃には雨が降り出しました。登山が始まったころには雨も強まり、時折冷たい風も吹き、登山道もぬかるむ中、参加者は懸命にゴールを目指しました。

安全面を考慮して、残念ながらゴール地点は妙高山の山頂から黒沢池ヒュッテに変更となりましたが、悪天候に 負けない参加者は続々とゴールしました。

市役所チームも6時間弱(制限時間は9時間)で無事にゴールすることが出来ました。トップでゴールした方は2時間57分というほんとにすごいタイムでした。

天候については結果的には恵まれませんでしたが、逆に自然の厳しさやスタッフの方の温かさなどを身をもって改めて感じるながら、さらには湖・里・森のつながりにも思いを巡らすことが出来た貴重な体験となりました。

8月以降も全国各地で同様の大会が開催されます。ご興味のある方はぜひとも参加をご検討ください。

 

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