生命地域妙高環境会議では、新潟県妙高市の自然保全、ふれあいを目的とし、グリーンツーリズム・エコツーリズム・ヘルスツーリズムの活動に取り組んでいます。

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保護と管理の両立

2018/09/03

去る8月26日~27日、市内の鳥獣対策を担うため、最前線で活躍している「妙高市鳥獣被害対策実施隊員」を対象とした研修会が開催されました。

このような研修会は平成28年度から毎年開催していますが、今回は妙高高原地域で農作物被害や生活環境被害を出している「ニホンザル」をテーマとしました。

講師にサル対策では県内第一人者である、新潟鳥獣警備の波多野健治氏をお迎えし、サルの生態等の座学と檻による適切な捕獲等の実技という盛りだくさんの内容で参加した隊員は熱心に学んでいました。

サルの対策は他の獣類と比較すると、群れで行動するや賢い、母系社会といった特性から非常に難しいと言われており、やみくもに駆除を選択する行為は逆に被害を増大させる可能性もあります。また、ニホンザルは本来は非狩猟動物に指定(特別に許可を出して市では捕獲活動を実施)されている動物です。

そのようなことを踏まえて、市の方針としても行動把握を目的としたテレメトリー調査と小型専用捕獲檻での計画的な捕獲を最優先としています。

貴重な動植物を保護するとともに、有害な動植物を管理(駆除)していくことは一筋縄でいくような簡単なものではありませんが、皆さんからのご協力をいただきながら、正しい方法で今後も活動を推進していきます。

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