笹ヶ峰高原のオオハンゴンソウ駆除活動に続き、令和7年9月13日に、燕温泉地区で特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウの駆除活動を行いました。
この活動は、繁殖力が強く在来植物の生息環境を奪ってしまうオオハンゴンソウを根絶し、妙高山の登山口でもある燕温泉地区の自然環境を守る(生物多様性を保全する)とともに、登山道への生育範囲の拡大を防ぐことを目的に実施したもので、燕温泉地区での取り組みは今年度が初めてとなりました。
また、本活動には皆様からいただいた入域料を活用しています。
当日は、環境サポーターズや環境省のほか、SDGs現地学習で妙高市を訪れていた新潟大学の学生にもご参加いただき、35名で作業を行いました。笹ヶ峰高原での活動と同様にオオハンゴンソウを根絶させるため、スコップ等を使って根から全体を抜き取る作業を行い、合計400キロのオオハンゴンソウを駆除することができました。
当会議では、自然環境や登山道を守るため、燕温泉地区においても本活動の継続が重要であると考えています。引き続き、皆様のご協力をお願いいたします。
今回の活動にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
■活動中の写真(参加者の集合写真)